最終修正日 : 2021.10.29   |  
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ニュートロ(開港場)- HALF DAY -

ニュートロ(開港場)
仁川は開港と同時に様々な国の文化が共存する国際都市として定着し、130年余りの開港の歴史を持っています。その歴史は世界をつなぐ東北アジアのハブの役割である現在の仁川を作り出しました。また多様な文化と急速な発展のなかでも、仁川には歴史を忘れないため本来の姿を残した開港場があります。開港場は派手な風情ではなく古きよきニュートロの風情と世界のハブの役割を担う仁川の歴史が共存する場所です。
HALF DAY 開港場中心
博物館ツアー
大仏ホテル展示館 
大韓民国最初の西洋式ホテルである「大仏(デブル)ホテル」は開港初期に仁川に作られました。仁川が開港した当時、仁川からソウルまで移動するのには12時間かかりました。そのためたくさんの外交使節団と訪問客たちがソウルに向かう道中で休憩する宿泊施設を必要とし、その時、建てられた大韓民国初の西洋式ホテルが大仏ホテルです。 一時中華楼などで使われましたが、2018年に40年ぶりに「大仏ホテル展示館」として生まれ変わり、当時のホテルの姿を再現しています。
* 入場料 : 成人-1,000ウォン、青少年-700ウォン、
軍人/警察-500ウォン、子ども-500ウォン
中区生活史展示館
ある国を知るためには現地人について知る必要があり、現地人について知るためには生活を見る必要があります。「中区生活展示館」では1960~70年代の仁川中区の人々の生活史を見ることができます。また衣食住の文化についての展示を企画しており、その時代の文化生活を直接体験することもできます。 * 入場料: 成人-1,000ウォン、青少年-700ウォン
チャジャンミョン博物館 
仁川の有名な観光地のうちの一つ、「チャイナタウン」を語るにはグルメは欠かせません。チャジャンミョン(ジャージャー麺)は韓国を代表する食べ物の一つとなり、チャジャンミョン1皿の価格の変化が庶民の外食文化に影響を与えるほど大衆的な食べ物です。そのような歴史や文化的な価値にスポットを当てるため、「チャジャンミョン博物館」が作られました。ここはチャジャンミョンを初めて売り始めたと言われる中華料理店「共和春(コンファチュン)」が存在した場所でもあり、清館地域の建設様式を見ることができる建築文化遺産の一つでもあります。
* 入場料: 成人-1,000ウォン、青少年-700ウォン、
軍人/警察-500ウォン、子ども--500ウォン
仁川開港博物館
開港とともに近代文化を取り入れた仁川は、ほかの地域と比べて近代化の速度が早い都市でもありました。それだけにたくさんの近代文化遺産が保存されており、「仁川開港博物館」ではその痕跡を見ることができます。4つの展示室では開港期に仁川を通して初めて入ってきた様々な近代遺物が展示されているのも見どころです。
*入場料: 成人-500ウォン、青少年-300ウォン、
軍人/警察-300ウォン、子ども-200ウォン
韓国近代文学館 
仁川開港場周辺には品物を保管していた倉庫が今でもたくさん残っています。「韓国近代文学館」は築100年近い倉庫の建物をリモデリングし、韓国の近代文学とふれあえるよう企画されました。文学はその時代の思想や感情を言葉で表現する芸術でもあるため、「韓国近代文学館」では私たちの根幹を見ることもできます。また、重要な近代文学作品を直接自分の目で確認することができるだけでなく、いろいろな形で韓国の近代文学を体験することもできます。
* 入場料: 無料
開港場 歴史文化通り ストーリーコース
仁川アートプラットフォーム
「仁川アートプラットフォーム」は近代開港期の建築物をリモデリングして造られた文化芸術創作空間です。芸術家レジデンスプログラムを中心に展示または公演、市民参加型教育プログラムなどを運営することで、芸術家にとっては創作空間、市民にとっては芸術を共にわかちあう文化芸術共有の広場となります。「仁川アートプラットフォーム」には韓国の作家だけではなく、世界各国の作家たちのさまざまなジャンルの芸術作品が共存しています。
中区庁
「仁川中区庁」は現在も各種証明書を発給するサービス業務を行っている場所ですが、1883年に仁川港を見下ろせる丘の上に建立され、日本領事館として使われていた建物です。1932年にリモデリングされ、外観を構成するスクラッチタイルをはじめ、1930年代のモダニズム建設様式を見ることができます。
自由公園
「自由公園」は1888年につくられた韓国初の西洋式公園です。1950年に仁川上陸作戦で有名になったマッカーサー将軍の銅像がある場所で、韓米修好通商条約を記念するための韓米修交100周年の記念塔もあり、単純に緑が感じられるだけの空間を超えた歴史のある公園です。また、「自由公園」の散策路は歴史が長いだけに散策路にある木々からもその歴史を感じることができます。
済物浦倶楽部
「済物浦倶楽部(チェムルポクラブ)」は開港期時代の仁川に居住していた外国人たちが親睦を深める社交場として、1901年に建てられました。現在、「済物浦倶楽部」は人々の想像力が心から発揮できるようにと複合文化空間に生まれ変わりました。1階には現在まで公開されていなかった119年にもなる古い石垣が保存され、展示会およびジャズ、映像鑑賞室に変身し、2階は開港場の歴史を感じられる憩いの場でもあり、さまざまな人文学プログラムも行われ、未来世代のための空間となっています。
虹霓門
空間と空間をつないでくれるという門の基本的な役割を超え、韓国,そして仁川には歴史と現在をつなぐ門がいくつかあります。そのうちの一つである「虹霓門(ホンイェムン)」は虹のような門という意味の構造物として、建設当時急増した日本人住民たちによって自身たちの領域を拡大することを目的に作られ、日本の土木工法を知ることができる文化財でもあります。「虹霓門」の上の道に立つと仁川港を一目で見下ろすことができ、観光客だけでなく地域住民もよく訪れる仁川の名所でもあります。
仁川中洞郵便局
現在はEメールやSNSでお互いの近況を確認することができますが、時には手書きの手紙一枚が一層心に響くこともあります。また、心を伝える韓国の郵便文化のはじまりは仁川からでした。1923年に建てられた「仁川中洞(チュンドン)郵便局」は東西洋の建築様式が絶妙に調和された近代建築物として大韓民国の郵便局の中でも一番古い建物です。
新浦国際市場
世界中にある市場はさまざまな見どころがありますが、現地人の生活が垣間見える空間でもあります。「新浦(シンポ)国際市場(クッチェシジャン)」は開港以後に作られた伝統市場として外国の品物が輸入される窓口のような役割をしていただけでなく、現在も様々な生活必需品を販売しており、「新浦国際市場」ならではの雰囲気が漂います。特に「新浦国際市場」には外国人も楽しめる一口大のチキンにソースがたっぷりと絡まったタッカンジョンや餃子などいろいろな食べ物も並んでいます。
畓洞聖堂 
歴史を語る上で欠かせないものといえば宗教であり、仁川の歴史にも庶民たちと共にしたカトリックの聖堂があります。仁川初のカトリック聖堂である「畓洞(タプドン)聖堂(ソンダン)」は1889年に「畓洞聖堂」の礎石を築いたヴィレム神父から聖堂建立費用を調達したルビエル神父、「畓洞聖堂」完工のために基礎設計図を描いたコスト神父とシャルズブーフ神父まで、たくさんの人たちの苦労によって作られました。日本統治時代から朝鮮戦争まで長い時間を経ながら毀損された部分もありましたが、地道な復旧作業を行い、ステンドグラスを設置することで現在の「畓洞聖堂」の偉容と美しさが増し、文化芸術的価値が認められています。
内里教会
仁川は西洋の文物が初めて伝来した場所であり、他の地域に比べて宗教も逸早く広まりました。 内里教会は1885年にアッペンツェラー宣教師によって設立された教会であり”韓国プロテスタント教会の母”と呼ばれています。 また1903年に、初の公式移民であるハワイ移民団102名のうち、50名が内里教信者でした。外国の宣教師が初めて入ってきた教会であり、由緒ある教会でもあります。
チャイナタウン/童話村 ストーリーコース
韓中文化館
昔から韓国と中国は絶え間ない交流を通して関係を維持しており、仁川はその二つの国をつなぐ都市でした。「韓中文化館」は2005年にチャイナタウン活性化と中国との友好的な文化交流のために建立されました。ここは韓国と中国の歴史が共存しており、中国を訪問しなくてもさまざまな中国の文化を感じ、体験することができる空間になっています。多彩な公演、特別企画展および国内で唯一の「チャイナタウン」との連携を通していつでも楽しさを満喫できる文化の憩いの場です。
*入場料
成人-1,000ウォン、青少年-700ウォン、
軍人/警察-500ウォン、子ども-無料
清・日租界地境界階段
中央に石の階段が配置され、階段の両側に造景空間を置いた「清・日租界地境界階段」があります。平凡に見えるこの階段には深い歴史と価値が込められています。開港都市である仁川には当時たくさんの外国人たちが住んでおり、特に清国と日本は互いのすぐの隣に租界地を置くことになりました。この二つの国の租界地を区分するためにできたものが「清・日租界地境界階段」で、実際に両隣に置かれてある石灯篭も左側は中国式、右側は日本式に作られ、それぞれ違う姿を見ることができます。
三国志壁画通り
三国志は中国の歴史ですが、韓国人なら一度は読んだことのある歴史書でもあります。仁川「チャイナタウン」に位置する「三国志壁画通り」には80カットあまりの場面を、物語と共にタイルで装飾しており、一編の大きな本を読んでいるようにも感じられます。 劉備、関羽、張飛が義兄弟の契りを結ぶ「桃源の誓い」から諸葛孔明の「三顧の礼」など、三国志の主なエピソードをあまりなく壁画で見せることで旅人を魅了させます。
楚漢志壁画通り
中国の有名な歴史書には三国志だけでなく、秦の末期、楚の項羽と漢の劉邦が天下の覇権を握るために行った5年間の戦争を描写した「楚漢志」もあります。仁川「チャイナタウン」に位置する「楚漢志壁画通り」にはタイルに絵と物語が描かれた計56の壁画があります。劉邦の総司令官となって常勝し続けた韓信の有名な「背水の陣」、数多くの勝利の後のたった一度の敗北で「四面楚歌」に追い込まれた項羽の「覇王別姫」など歴史的に有名な事件が壁画で表現されています。
チャイナタウン通り 
仁川の「チャイナタウン」は朝鮮時代末期の開港とともに清国の治外法権地域となった済物浦(チェムルポ)地域に定着した華僑である彼らだけの生活文化が作られ、韓国の中の小さな中国と呼ばれており、見どころスポットとグルメがたくさん並んでいます。多くの国にもチャイナタウンがありますが、同じチャイナタウンといえどそれぞれその国にあった特性を持っています。仁川「チャイナタウン」も韓国文化とともに発展し、韓国人もよく訪れる観光地の一つです。
義善堂
137年にもなる「義善堂」は清国の人々が作り上げた「互いに義理をもって協力しながら生きよう」という意味を持った小さな中国式のお寺です。当時清国の領事館が仁川にできたことでたくさんの華僑たちがやってきて、彼らがのちに故郷の伝統と文化を継承するために作られました。また、義善堂を通して海を航海しながら貿易交流や行き来する旅行客に平安と和合を祈りました。
松月童話村
松月(ソンウォル)洞は開港後、富裕層の外国人たちが居住する村でしたが、老朽化により空き家が増え、高齢化が進んだ村となりました。この街を活気づけるために古典童話をテーマに古い塀に絵を描き、あちこちに造形物が設置されました。その結果仁川中区を訪れる観光客たちにとって一味違った観光地となり、仁川を代表する観光名所へと生まれ変わりました。
再生空間 カフェツアー
Café POT-R
あずきを使ったかき氷である、あずきピンスと長崎カステラが代表メニューである「cafe pat-R」はデザートだけでなく歴史の深い建物としても有名です。ここは1880年代末から1890年初期に建立された日本の伝統様式の木造建物を取り入れ、当時開化期であった仁川港の労働人材を供給していた人材企業の事務室でした。また、昔の日本の租界地に残っている唯一の日本の伝統様式の建築物としてその価値が認められ、大韓民国の近代文化遺産に選定されました。
Ssalijae
「Ssalijae」は現在の京洞(キョンドン)交差点から愛館劇場の前を経てペダリ村に通じる峠道を指す言葉で、1920年代に築いた商業通りです。そこに位置するカフェ「Ssalijae」は、まるで博物館に入ったかのように昔の雰囲気がいっぱいに広がり、講演をはじめとする様々な文化イベントが行われる複合文化空間です。代表メニューはコーヒーボンボンとSsalijaeコーヒーで、全てのコーヒーをモカポットで煎れるため、カフェの雰囲気と歴史的意味をより際立たせてくれます。
開港路91
住所をそのままカフェの名前にした「開港路91」はそれぞれ違ったコンセプトを持った1階と2階に分け運営されています。ヤシの木とラタンの椅子、そして青い海を思い浮かばせる1階では、まるで小説家ヘミングウェイが愛したハバナを連想させます。そして2階は19世紀のフランスサロンを再現したような優雅で雰囲気のある空間を演出し、中世ヨーロッパ風のインテリアが人々の目を引き付けます。ここではドリップコーヒーをはじめとする様々なコーヒーメニューやエイド、自家製のフルーツティーなど様々なドリンクとデザートを楽しむことができます。
ライトハウス
カフェ「ライトハウス」は古い産婦人科の白熱電球を活用し文化空間として作られました。ここでは電球を作る機械とさまざまな展示品によって、コーヒーだけでなくその空間自体を楽しむこともできます。また、キュートなグッズやインテリアとして実用できる電球を販売しており、特別なお土産を購入することもできます。
ブラウンハンズカフェ
「ブラウンハンズカフェ」は鋳物を基盤とするデザインブランドが作られ、特に「開港路仁川支店」は昔の耳鼻咽喉科病院の建物を改造して作られました。4階まであるこのカフェは、以前使われていた物や剥がれた壁のペイント、そして古くなった窓と階段などのアンティークなインテリアがカフェの雰囲気を一層引き立ててくれます。そしてこのカフェの隠れた魅力の一つであるクーポンのスタンプはドリンク1杯ごとに1つ押してもらえますが、10個のスタンプの模様が異なり、すべて集まると1枚の絵になります。
仁川旅館×ルビーサロン
「仁川旅館×ルビーサロン」はその名からも分かるように古い旅館を改造して作られたので、随所で旅館の痕跡を見ることができます。1階はカフェスペース、2階は音楽展示館とルーフトップになっています。 LPレコードがいっぱいのカウンターでは店主が曲をチョイスしたインディーズバンドからオールドポップまで様々なジャンルの音楽が流れています。ここではシグネチャーメニューの他にもコーヒーやソフトドリンク、デザートまで様々な食べ物が準備されています。
体験
開化期 衣装体験
1920年代から都市化が進み、近代的なライフスタイルを受け入れた人々のことを「モダンガール(Modern girl)」と「モダンボーイ(Modern boy)」と呼びました。当時としては馴染みのないファッションでしたが、彼らは伝統的な生活様式から抜け出した近代的な生活を目指していました。このような時代の変化を象徴するファッションは今日の仁川開化期の衣装体験を通して再び多くの人々からの人気を集めています。「京城(キョンソン)1950」と「新済物浦(シンチェムルポ)倶楽部」は開化期の衣装レンタル、そして開化期の雰囲気を演出してくれる空間まで備えられており、結婚前のカップルがウェディング撮影のために訪れる場所です。
工房体験
現在「港美団(ハンミダン)通り」と呼ばれているこの場所は港に近いため、船に必要な物である網、錨、ロープ、漁網などを生産そして販売しており、海を抱く港都市、仁川がそのまま残っている空間です。仁川駅前開港場の美しい道という意味が込められている「港美団通り」は、網職人や仁川の芸術家の活動とともに一般人も実際に工房体験ができる通りです。革や韓紙といった工房体験でオリジナルの記念品を作ることができます。
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