最初の登録日 : 2024.11.21   |  
最終修正日 : 2024.11.21   |  
조회수 395

11月は読書でかっこよく!江華島の素敵なブックステイ空間3選

※上記の情報は、最初の登録日以降に変更される場合があります。旅の前に、必ず確認してからお越しください。

小説家ハン・ガンのノーベル文学賞受賞で読書ブームが起きている。 読書の秋を迎えて野外図書館イベントが開かれるところもあり、本を読むためにわざわざ出かける人も見かけるようになった。 このような流れから見ても、本とともに過ごすブックステイは最高の旅ではないだろうか。 本のページをめくる幸せを満喫できる江華島のブックステイ施設3か所をご紹介する。

勺和饭勺书店 00

田舎の雰囲気が好きな読書マニアにはたまらない「書房 お玉としゃもじ」

勺和饭勺书店 01
書房 お玉としゃもじ 02

まるで飲食店のように聞こえるこの本屋の名前は、オーナーの知人である詩人のハム・ミンボク氏が付けてくれたという。 お玉としゃもじで食べ物を分かち合うように、本を通じて知識だけではなく人生についても語り合い、心が通い合う空間になってほしいという意味が込められている。 一人で使うスプーンと箸ではなく、みんなで分け合う「お玉としゃもじ」という名前からは、ぬくもりが伝わってくる。

書房 お玉としゃもじ 03
書房 お玉としゃもじ 04

本屋の中もその名前と同様に、心がほっこりして落ち着く空間になっている。 静かな田舎町の古民家をリフォームした施設で、目に付くような看板がないため、うっかり通り過ぎてしまいそうだ。 何かを売る店というよりは、普通の家庭にお邪魔したような、アットホームな雰囲気が漂っている。 それもそのはず、オーナーが住んでいた家を本屋にしたという。

書房 お玉としゃもじ 05
書房 お玉としゃもじ 06
書房 お玉としゃもじ 07

都市部に住んでいたオーナーは、この家が気に入って定住し、ただ単に本が好きだという理由で本屋を始めた。 しかし、本屋を始めた2015年頃は、町の本屋やブックステイが今ほど普及していなかったため、本好きの人たちだけが口コミでここの存在を知り、やって来たという。 日当たりの良い小さな庭を通って本屋に入ると、本当に家のような空間なので、自然と靴を脱ぐようになる。 リビングの陳列棚や低いテーブルには本がぎっしりと並んでおり、座って本を読めるスペースも用意されていて、本に没頭できそうだ。

書房 お玉としゃもじ 08
書房 お玉としゃもじ 09

この本屋の魅力を存分に味わいたいなら、一晩泊まってみることをおすすめする。 ブックステイの利用者は、リビングと繋がっている2つの部屋を使用でき、部屋のドアを開ければ本屋全体が自分の書斎になったような気分が味わえる。 滞在中は好きなだけ本を取り出して読むことができる。特に本屋の客がみんな帰った夜は、完全に自分だけの本の世界に浸ることができる。

[TIP]作家とのふれあいやブックコンサートなど様々なイベントが開催されるので、行く前にインスタグラムをチェックしよう。

本を読むまったりとした幸せな時間が過ごせる「本屋視点」

本屋視点 01
本屋視点 02

陽だまりと本と猫が織りなす、のんびりほのぼのとした風景。 本屋視点(チェクパンシジョム)を見たときの第一印象だ。 ポカポカ日の当たる場所で人懐こい猫「コヨ」をなでながら本を読む、まったりとした幸せな時間が過ごせる。

本屋視点 03
本屋視点 04 本屋視点 05

2019年にオープンしたこの本屋は、「質問する勇気、発見の喜び、視点の転換」をモットーに、それにふさわしい本を厳選して紹介している。 江華島に位置しているため、地元の作家やローカルコンテンツを紹介する本も揃っており、地元の風景を収めたポストカードも見られる。

本屋視点 06 本屋視点 07

本屋視点で楽しむブックステイは、屋根裏部屋ならではのロマンが感じられる。 1階の2部屋と屋根裏部屋があり、1階の部屋は本屋に面しているため便利で、屋根裏部屋は居心地が良く趣がある。 部屋にはベッドとテーブル、椅子ぐらいしかなく、読書に集中しやすい空間になっている。 部屋ごとに置いてある本と本屋に陳列されているすべての本を自由に読めるため、一日中本を読みながらのんびり過ごすことができる。

本屋視点 08
本屋視点 09 本屋視点 10

[TIP]平日に予約してから行き、本を購入すると、ドリップコーヒーやタロット占いのサービスが受けられる。予約可能な曜日は月・水・木・金曜日。

  • 住所仁川広域市江華郡吉祥面摩尼山路101-16
  • 利用時間(本屋) 水~月曜日 11:00~17:00、火曜日定休
  • ウェブサイトhttps://seejum.modoo.at

本とともに夢のような時間が過ごせる「イルラ書房」

イルラ書房 01

江華島と席毛島を結ぶ席毛大橋の近くに、神秘的な雰囲気の本屋が隠れている。 ここは作家夫妻が営むイルラ書房で、映画『ハリー・ポッター』のホグワーツをモチーフに自ら設計・施工したという。 知る人ぞ知る「魔法学校のような本屋」と口コミで話題になったのも頷ける。

イルラ書房 02
イルラ書房 03

本が飛び回っているような幻想的な雰囲気の本屋に入ると、まるで魔法の世界に入り込んだような気分になる。 壁は3階ほどの高さの本棚で覆われ、空中には本で作られたユニークな照明が吊るされており、夜に明かりが灯るとますます神秘的な雰囲気になる。 この照明はイルラ書房のシンボルの一つで、オーナーが自らデザインした「本の照明」だ。

イルラ書房 04
イルラ書房 05

本屋と一緒に運営されているブックステイの空間も異彩を放っている。 映画『ハリー・ポッター』からインスピレーションを得た「9と3/4の秘密の屋根裏部屋」、小説『指輪物語』のホビットハウスを再現した「ゴールデンツリーの森のホビットハウス」、 自然と触れ合える「グラスツリーハウス」や「ルーフトップ・グランピング・ブックステイ」など、様々なテーマの空間が用意されている。

イルラ書房 06

特に9と3/4の秘密の屋根裏部屋とゴールデンツリーの森のホビットハウスはまるでファンタジー世界のようで、『ハリー・ポッター』や『指輪物語』のファンにはたまらない空間だ。 グラスツリーハウスとルーフトップ・グランピング・ブックステイは、自然と親しみたいブックステイ利用者におすすめ。 グラスツリーハウスは、昼間は正面のガラス張りの窓から席毛島の海を、夜は天井のガラス張りの窓から星と月を眺めることができる。 もう一方のルーフトップ・グランピング・ブックステイは、屋上で昼間から夜まで江華島と海を一望できる。

イルラ書房 07

イルラ書房は、本屋とブックステイともに完全予約制で、本屋は1時間につき1組しか予約を入れないため、静かに本を読みながらくつろげる。 本屋で本屋番がキュレーションした本を読み、庭でのんびりくつろぎながら秋を満喫しよう。

[TIP]本屋の利用料金は1~2人の場合1時間22,000ウォンで、コーヒーとスイーツ付き。人数を追加する場合は1人あたり10,000ウォン。

  • 住所仁川広域市江華郡内可面黄清浦口路333番ギル27-1
  • 利用時間(本屋) 毎日 11:00~18:00、要予約
  • ウェブサイトhttps://leeroora.modoo.at/