
近々仁川(インチョン)への旅行を計画中の方必見! 普段なかなか出会えない特別なカフェを求めているなら、この機会に行かないと絶対後悔する仁川の異色カフェをご紹介する。
近々仁川(インチョン)への旅行を計画中の方必見! 普段なかなか出会えない特別なカフェを求めているなら、この機会に行かないと絶対後悔する仁川の異色カフェをご紹介する。
#都市再生 #アート展示 #ヴィーガンスイーツ #ルーフトップ #チャイナタウン
アンカー1883は、ワタリガニの冷凍倉庫や船舶用品の工場として使われていた建物をリノベーションしたカフェ。 砂浜を思わせる床や鉄の柱、むき出しの天井と純白のパラソルが絶妙にマッチしている。 店のドアを開けると、絶滅危惧種である巨大なキタシロサイのオブジェが迎えてくれる。
中に入ると真っ青な海が広がる。 テーブルが床にぼんやりと映る様は、まるで海にプカプカ浮かんでいるよう。 ここにも目を引くアート作品が展示されている。 飲み物やスイーツを楽しみながら作品を鑑賞する醍醐味を感じてもらうことがアンカー1883の狙いなのかもしれない。
済物浦(チェムルポ)の開港年度である1883を名前に冠しているだけあって、ここでは当時の文化遺産に触れることができる。 2階のテラス席からは清租界の石積みが見られる。ルーフトップに通じる階段の名前はサバチン階段。 済物浦が開港した時に来たウクライナの建築家、アファナシー・セレディン=サバチンにちなんで名付けられた。 サバチンは開港場の主要建物や独立門などを建築した。 これだけ揃っていれば、ひとつの空間に1883年の仁川のすべてを盛り込んだと言っても過言ではない。
砂浜を歩き、海で泳いだら次はテントとサンベッドを楽しむ番。 日光を遮って風はよく入ってくるルーフトップでアンカー1883の全コースをフルに楽しもう。 毎朝焼いている自家製のパンやヘルシーなヴィーガンスイーツまで揃えば、これ以上のバカンスがあるだろうか。
#猫 #猫とのふれあい #捨て猫保護所 #猫80匹 #霊興島
「#私だけ猫がいない」というハッシュタグは、猫を飼うことができず専らネットで猫の写真や動画を楽しむ猫好きの間で、ある種の決まり文句として定着した。 そんな方たちにご提案したい。 一日だけでも猫を飼えない寂しさを拭い去り、「#私も猫がいる」とハッシュタグを付けて堂々と投稿できる猫駅カフェに集まろう。
こんなところにカフェがあるの?と疑問に思ったら、ほぼそこで間違いない。 ドアを開けて入ると、目の前に別世界が広がる。 緑の芝生のあちこちで「いらっしゃいニャン」と迎えてくれる80匹の猫に会える。
1時間利用券、2時間利用券など希望の利用券を購入したら、あとは猫たちと至福の時間を思い切り楽しもう。 売店で買った専用のおやつを猫たちに分けて人気を集めたり、霊験あらたかな猫神殿で願い事を祈ったりすることもできる。
ここの名物はなんといっても列車。近所で拾ってきた廃品で店を建てていると、住民たちが資材を寄贈してくれた。 列車も同じく寄贈され、今ではカフェのシンボルとなっている。 猫駅カフェは、傷ついた猫たちが列車に乗ってここにたどり着き、ただ幸せになってほしいというオーナーの気持ちが込められている。 それでここは猫と人が共に癒される場所となった。辛い過去を全部忘れたかのように、のんびりと寝そべって日向ぼっこしている猫をなでてみよう。 いつの間にか自分自身の心が癒されていくことに気づくはず。
#オーシャンビュー #リゾート #桜の人気スポット #ヤシの木 #マンゴーチーズカキ氷 #ベーカリー #霊興島
飛行機に乗らなくても海外のエキゾチックな風景を楽しめたらどうだろうか?重いキャリーケースやパスポートがなくてもフォトジェニックな写真が撮れる仁川の小さなベトナム、フローレドコーヒーをご紹介しよう。
行く前にチェックしておくと役立つことがある。 当日の朝、「霊興島の潮汐情報(영흥도 물때)」を検索しよう。 満潮時間は毎日異なるため、タイミングを合わせて行けば最高のオーシャンビューが楽しめる。 また、4月中旬から末にかけて見事に咲いた桜を鑑賞できる「桜の人気スポット」としても有名。 夜には裸電球が点灯し、照明と桜が織りなすハーモニーも美しい。
眺めが良いだけのカフェと思ったら大間違い。 マンゴーをたっぷりのせたマンゴーチーズカキ氷をはじめ、ベトナムで売っているのと全く同じ味のココナッツスムージー、シグネチャードリンクの黒ごまクリームコーヒー、毎日その日に焼く自家製のパンなど、どれも全部食べてみたくなるほどメニューが充実している。
ベトナムのリゾート地をコンセプトにしたここは、ラタンを編んで作ったパラソルとヤシの木があちこちに見られる。 純白の大きな布がかかっている後ろのテントも、さわやかな印象を与える。 海のように青いビーズクッションに寝そべって休んでいると、日頃の悩みや心配事が波に洗い流されていく気がする。
#複合文化空間 #アート展示 #ジャズ公演 #ベーカリー #ダイニング #永宗島
「仁川といえば当然、海!」という旅行者に見せたいところがある。 永宗島(ヨンジョンド)の端にあり、森がうっそうと茂るカフェ「MADE林(メイドリム)」だ。
森が茂っているのは、意外にも教会建物の中。 1900年代初頭に建てられた教会をアップサイクルして生まれ変わった。 建物の外壁をそのまま生かしたステンドグラスを見れば、十字架がなくてもここが以前何に使われていたかを推し量れる。 色彩豊かな窓は、昼も夜も日光や月光を反射して輝く。
MADE林は本館と2つの別館に分かれている。 別館のヘリテージ館では有料で鹿に餌やりができ、もう一つの別館である別堂ではアート作品を鑑賞できる。 カフェの領収書を持参すると割引してもらえるので、捨てずにとっておこう。
本館「森の殿堂」は、「森を作ったところ」という説明があるように、各階ごとに森に関連するテーマで構成されている。 そしてこの森全体を巨木が貫通している。地下1階は、木が根を張る大地の生成をテーマに、大地が形成された時代の洞窟を表しているようだ。 水と空をテーマにした1階は、輝く天井に床が反射し、自然と視界が巡る。
地下1階から生えてきた木は、2階と2階のスキップフロア、3階で葉を出している。 2階の「太古の庭園」と3階の「空と接する水の空間」は、巨大な森そのもの。 緑の森、明るいステンドグラスの下にある飛び石と水の中のテーブルは、それ自体がフォトスポット。
安らぎの森から一歩進んで文化の森を創っていくMADE林では、アート展示だけでなくジャズ公演も行っている。 ミュージカルガラショーも準備しているそうなので、「ミュージカルファン」なら急いで永宗島旅行の情報を集めてみよう。
やかさに包まれて目が楽しい。 ところが、ルーフトップを過ぎて一番上に上がると、それまでとは全く違った真っ白な空間が現れる。1,400個のクリスタルでできた「希望の尖塔」だ。
豊かな緑と素敵な公演、おいしい食べ物で視覚、聴覚、味覚がすべて満たされたら、今度は清らかな空間で魂を満たす時間。 天を仰ぎながら願い事を祈れば、これからの日々を生きる力が湧いてくるだろう。