最終修正日 : 2023.09.08   |  
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新たな出発に向けた旅、異邦人の生活

ハンバク村 1

多くの移住者や在外同胞に希望とときめきを与えた仁川(インチョン)! 慣れない土地や言葉、文化の中で暮らした人々の話を知りたいと思わないだろうか。 故郷を離れ、見知らぬ地で異邦人として生きなければならなかった老人と老女の話。 先祖の故郷に戻って定住するようになった子孫たち。 朝鮮半島の文化と海外の文化が融合した特別な生活を知りたいなら、彼らの喜怒哀楽が溶け込んでいるところへ行ってみよう。

仁川で触れる中央アジア、ハンバク村

#ロシア #中央アジア村 #高麗人 #都市再生

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ハンバク村 2

ハンバク村は、マリ子供公園周辺の住宅街を中心に形成されている。 韓国語よりロシア語のほうがしっくりくるここでは、住民の70%がロシア語を話す。 中央アジア出身の外国人とロシア、カザフスタン、ウズベキスタン出身の高麗人が多く住んでいる。 初めは家賃の安さから大学生や経済的に余裕のない人が住み始め、2017年から本格的に集団居住地と化した。

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普通の店は見当たらず、ロシア語の看板と様々な中央アジアの店が立ち並んでいる。 携帯ショップはロシア語だらけで、ありふれたチキン店のハングルで書かれた看板にむしろ違和感を覚えるほどである。

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ロシアの雰囲気と高麗人の文化を最もよく表しているものといえば、やはり食べ物だろう。 高麗人は祖父母が作ってくれたニンジンキムチを、外国人は故郷の食べ慣れた料理を忘れられなかったはず。 韓国の普通のパン屋にはない様々な種類のパンとサムサ(ウズベキスタンの伝統的な肉入りパン)、蜂蜜ケーキは韓国人の口にも合うため、訪れる人が多い。

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ウズベキスタン風ピラフのプロフやロシア風餃子、中央アジアの代表的な料理であるシャシリクといった様々な料理は、新しい味と香りが魅惑的。 普通のスーパーですら、それぞれ売っている食料品が違うため、店内を見物するとけっこう面白い。

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村の西にある大きなバラ公園には、様々なバラが華やかに咲いている。 バラの花に囲まれてエモい写真が撮れるので、こちらもついでに立ち寄ってみよう。

  • 住所 仁川広域市延寿区延寿洞514

海外に移住した韓国人の足跡をたどる韓国移民史博物館

#労働移民 #移民の歴史 #海外移住 #在外同胞

2018年に放送されたイ・ビョンホン、キム・テリ主演ドラマ『ミスター・シャンシャイン』。 男性主人公のユジンは朝鮮人だったが、渡米してアメリカ人となり、朝鮮に帰ってきた。 ドラマを見ると「あの時代に海外移住できたのか?」と疑問が湧く。 その疑問をきっかけに、在外同胞の歴史に興味が湧く。 韓国人の最初の海外移住はいつ、どのように始まったのか?また、韓国最初のパスポートはどのように作られたのか?

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韓国移民史博物館は韓国初の移民史博物館。 1902年にハワイへと発った最初の公式移民の歴史と最初のパスポート、労働移民としての生活が展示されている。 済物浦(チェムルポ)から移民船に乗って遠い他国へ行かざるを得なかった人々の足跡を垣間見ることができる。

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館内に展示されている様々な資料や展示品は、彼らの悲喜こもごもをありありと伝えている。 彼らは米国全域に根づいた開拓者として、過酷な労働生活の中でも朝鮮人であることを忘れなかった。 韓国人学校で子女に朝鮮語を学ばせ、様々な方法で故国の独立運動を助けた。

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一方、ハワイと違ってメキシコへの移民は不法就労者となった。 ユカタンの酷暑と生まれて初めて見るエネケン畑が彼らを待っていた。 博物館の中と外には、エネケン農場で4年間働いた彼らの生活と実際に使われていたエネケン加工機が展示されており、当時の生活がどれだけ大変だったか知ることができる。

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代表的な労働移住先だったハワイとメキシコのほかにも、世界各地に渡った韓国人の移住過程や定着生活など初期の移民史がわかりやすく展示されている。

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韓国戦争後の「海外養子縁組」の歴史についても紹介している。辛いだけだった初期の移住と違って希望と挑戦に満ちた移住もあるため、その歴史は悲しいことばかりではない。 館内の観覧を終えると、移民パスポートに代表的な移民国のスタンプを押してレビューも残せるので、ぜひ体験してほしい。

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代表的な労働移住先だったハワイとメキシコのほかにも、世界各地に渡った韓国人の移住過程や定着生活など初期の移民史がわかりやすく展示されている。

  • 住所 仁川広域市中区ウォルミロ329
  • 運営時間 09:00~18:00(入場は17:30まで)、毎週月曜日、1月1日、祝日の翌日は休館
※上記の情報は、最初の登録日以降に変更される場合があります。旅の前に、必ず確認してからお越しください。