インチョン(仁川)の韓屋宿

韓国伝統の形式で建てられた家屋で、自然の材料で築かれた家、韓屋が話しかける。外から眺めるだけでも本当に素晴らしいが、中に入って横になるとこの上なく居心地が良い。伝統と現代的な要素が調和をなしたインチョン(仁川)の韓屋の宿には完全な癒やしがある。

南門韓屋大明軒

カンファ(江華)郡庁近くにある南門韓屋大明軒は、イギリスの建築様式が融合した独特な近代韓屋だ。「フ」の字をした韓屋の板の間と高殿の板の間は、ヘリン―ボン(魚の骨のような形をいくつか合わせた模様)スタイルに仕上げ、屋根裏部屋にバルコニーを設け、高殿の板の間にある窓は、薄緑色のステンドグラスで飾られている。大明軒は白凡(べクボム)・金九(キム・グ)先生が訪問した場所としても有名だ。1974年にカンファド(江華島)を訪れた金九(キム・グ)先生は、約30人の同志とここの庭で記念写真を撮った。当時写真を撮った場所にはフォトゾーンが設けられている。10年間念を入れて作った韓屋は、3つの客室と板の間、高殿の板、縁側、台所で構成されている。1日1チームのみの予約となっているので、一軒まるごと貸切りで静かに過ごすことができる。ペットを連れて行けるのも嬉しいポイント。

南門韓屋大明軒 1
南門韓屋大明軒 2 南門韓屋大明軒 3
南門韓屋大明軒 4 南門韓屋大明軒 5
  • 住所 インチョン(仁川)廣域市カンファ(江華)郡カンファ(江華)邑ナムムンアンギル7
  • 電話 +82-32-934-2021、+82-10-9075-1108
  • 運営時間 入室 15:00、退室 12:00

時雨斎

インチョン(仁川)ヨンス(延寿)区都心に位置する時雨斎は120年を超える歴史を誇る上品な韓屋だ。インチョン(仁川)で約400年の間、延日鄭氏承旨公波が代々暮らしてきた南向きの家で、オーナーは先祖の息遣いが盛り込まれている家を丹念に 管理して一戸建て貸し切りの韓屋として開放する。伝統はそのまま維持するが、現代の感性を加えた時雨斎は「適切な時期に降る雨」という名前のように、宿泊客に恵の雨のような安らぎを与えてくれる。79㎡の一戸建て貸し切りの韓屋は、2つの部屋と板の間、台所とユーティリティールーム、トイレを備えている。くねくねと生きて動くような垂木が印象的な板の間、オーナー夫妻自らが設計し、木工作業をして8カ月かけて完成した台所、太い木の柱と梁が素敵な大部屋など隅々まで洗練されて高級感が漂う。宿泊客が入室した際にウェルカムドリンクを提供するセンスも目立つ。

時雨斎 1
時雨斎 2 時雨斎 3
時雨斎 4 時雨斎 5
  • 住所 インチョン(仁川)広域市ヨンス(延寿)区トンゴクチェロ74-33
  • 電話 +82-507-1316-0120
  • 運営時間 入室 15:00、退室 11:00
  • ホームページ https://blog.naver.com/shiwoojae

ナムチダンの韓屋物語

ナムチダンの韓屋物語はカンファド(江華島)マニサン(摩尼山)のふもとの端に位置する伝統韓屋だ。ナムチダンは「みどりの山の気を集める家」という意味。韓屋の前に広々とした野原が広がって、まるで絵に描いた風景のようだ。裏庭は山裾に囲まれている。ナムチダンの韓屋物語は、キョンサンブク(慶尙北)道チョンド(清道)の韓屋学校に通ったオーナーが建てた韓屋だ。カンファド(江華島)からの松を使用して釘を使わずに繋いで枠組みをつくり、黄土で壁を積み上げ、ウォンジュ(原州)の韓紙であちこちを手作りで仕上げた。家に芳しい松の香りが染み込んでいる理由でもある。ナムチダンの韓屋物語はトイレ付きの5つの部屋を備えている。木綿製の寝具に横になると垂木が露出した天井が見える。韓紙照明のほのかな光は熟眠に導いてくれる。「マリウル本棟」の居間についた「へウォン」という茶室は、野原を眺めながらお茶が飲めるべストポジションで、樫の薪を焚く黄土のオンドル部屋「アリウルサランチェ」では疲れがすっきり取れる。

Nナムチダンの韓屋物語 1
ナムチダンの韓屋物語 2 ナムチダンの韓屋物語 3
ナムチダンの韓屋物語 4 ナムチダンの韓屋物語 5
  • 住所 インチョン(仁川)広域市カンファ(江華)郡ファド(華道)面ヘアンナムロ1066ボンギル
  • 電話 +82-10-9591-0226
  • 運営時間 入室 14:30、退室 11:30
  • ホームページ www.kyl3850.com

イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生)

カンファド(江華島)の西の端に位置するイェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生)は約80年前に建てられた伝統韓屋だ。オーナーの曽祖父が建てて母親が暮らしていた家を宿として開放した。消えていく伝統韓屋の美しさを多くの人と分かち合いたいという思いから始まった。そのおかげで「ロ」の字型韓屋と素敵な松、祖母の代から使用した木製家具などは宿泊客に大人気だ。ここのもう一つの魅力は自然の静かさだ宿のあるネガ(内可)面はカンファド(江華島)でも奥地だったところ。コリョ貯水池が家の前に湖のように広がり、芝生の庭に囲まれた韓屋にいると騒がしい都心のことが別世界の話だ。イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生)は母屋とサランチェ、2つの客室を備えている。母屋には大部屋、小部屋、板の間、台所すべてにエアコンが設置されている。サランチェの縁側から眺める芝生の庭は伝統韓屋が見せる風景の中でも一際きれいだ。1軒まるごと借りてアウトウェディングや初誕生日のお祝いといったイベント場所として使うことができる。15㎏以下のペット2匹まで同伴入室が可能だ。

イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生) 1
イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生)2 イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生) 3
イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生) 4 イェンナレ・グムジャンディ(昔の黄金の芝生) 5
  • 住所 インチョン(仁川)広域市カンファ(江華)郡ネガ(內可)面カンファソロ225ボンギル18-1
  • 電話 +82-10-6216-5598, +82-70-8262-6731
  • 運営時間 入室 15:00、退室 12:00
  • ホームページ www.golden-grass.com