最終修正日 : 2023.03.29   |  
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聖地巡礼-キリスト編-

仁川は朝鮮末期にキリスト文化を国内で一番最初に受け入れた都市で、アッペンツェラー牧師が1885年に韓国に渡来し韓国初のメソジスト教会を建てたところです。済物浦(チェムルポ)港を背景に海外から来た宣教師が残した数多くのキリスト教の歴史が残っているところでもあります。それだけあって仁川には韓国初のキリスト教関連の建物と記念館などが存在します。
仁川移民史博物館
「仁川移民史博物館」は1902年12月、済物浦(チェムルポ)港から移民者がハワイに出航したことが始まりで韓国の移民史にスポットライトを当て、彼らの健闘を称えるために作られた博物館です。仁川市民と同胞が力を合わせて建てた韓国初の移民史博物館はハワイ、メキシコ、キューバ、パラグアイなど150カ国700万の海外同胞について展示されています。現在と未来が共存し、国内外の同胞すべてが韓国人としての誇りを感じることができる場所です。

* 入場終了時間:17:30
  • Address住所
    仁川広域市 中区 月尾路 329番キル
  • Phone連絡先
    +82-32-440-4710
  • Hours of operation営業時間
    Tue-Sun 09:00 ~ 18:00 (The last Wednesday of every month: ~20:30)
    定休日 : 月曜日・旧正月・祝日の翌日
  • Websiteウェブサイト
韓国キリスト教百周年記念塔と教会
1885年、宣教を目的に米国宣教師のアッペンツェラー牧師夫妻とアンダーウッド牧師が仁川に上陸しました。その上陸100周年を記念して「韓国キリスト教百周年記念塔」が建てられました。高さ17mの記念塔は鐘をイメージし、3つに分かれた塔が1点に集まり青空に向かってそびえ立ちます。
国際福音放送局
「国際福音放送局」では、1956年の試験放送を皮切りに国内初のキリスト教福音を伝える放送を韓国語、英語、中国語、ロシア語、ウクライナ語で毎日放送していました。放送局は1962年に「自由公園」の「石汀楼」付近に移転し、運営を続けていました。現在は極東放送に改名しソウル麻浦区に移転しました。
内里教会
「内里(ネリ)教会」は韓国初のメソジスト教会です。メソジスト教会で、宣教師ヘンリー·アッペンツェラー夫妻によって始まりました。国内初のプロテスタントであることから「韓国教会の母」とも呼ばれています。「内里教会」は2015年に韓国宣教130周年を記念して教会の歴史と韓国キリスト教の歴史を知ることができる展示館を開館しました。
  • Address住所
    仁川広域市 中区 又玄路67番キル
  • Phone連絡先
    +82-32-760-4000
  • Websiteウェブサイト
旧永化学堂
「永化(ヨンファ)学堂」は1892年に内里教会のジョーンズ牧師夫妻が設立した韓国初の西欧式初等教育機関であり、女子生徒を対象にした初等教育を初めて行ったところです。現在は「永化小学校」と改名され、1911年に完成した「永化学堂」の校舎の一部が保存されています。
旧女宣教師合宿所
19世紀末、仁川で活動する宣教師の増加を理由に宣教師の合宿所が必要となり牛角路に建設されました。その後、ソウルと平壌にいる女宣教師たちの夏休みに利用する施設として活用されたりもしました。赤いレンガで積み上げられたた外観と尖った形の屋根の外観が印象的です。現在は「昌栄総合社会福祉館」として使用されています。
アッペンツェラー舎宅
1890年代の末期から1900年代の初期にジョーンズ宣教師が建てましたが、男・女宣教師合宿所とアラン米国公使の別邸の近くにありました。以降、病院として一時使用されましたが、1925年に韓国電力が買い取ることで変電所として建て直した後、現在は聖書浸礼教会として使用されています。
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