江華韓国史探訪

江華(カンファ)ナドゥルキルの2コースである護国墩台道は過去の軍事的防衛施設をつなぐ国防遺跡が見られるコースです。護国墩台道に沿って歩くと、昔の江華の海岸警戒部隊である「広城堡」や「草芝鎮」などを見ることができます。また、江華邑の中心にある「大韓聖公会江華(カンファ)聖堂」や「高麗宮址」も見学できます。護国墩台道の全長は17kmで、全て見て回るには徒歩で約6時間ほどかかります。
広城堡
「広城堡」は高麗がモンゴルの侵略に対抗する際、海峡に沿って建てられた石と土を混ぜて作った城です。「広城堡」の城門である按海樓は「海を探る楼閣」という意味で、昔は海に入ってくる外敵を防ぐ門として使われており、現在は美しい海岸散策路として知られています。また広城堡一帯には米海軍との激戦で戦死した無名勇士たちの墓である辛未殉義塚もあります。

* 入場料:大人-1,100ウォン、青少年、軍人、子ども-700ウォン
草芝鎮
草芝大橋を渡ると見える「草芝鎮」は海岸に突出した形の防御施設で、当時の武器であった火砲を使うのに適した場所でした。ここでは辛未洋擾事件で草芝鎮が陥落した際にできた火砲の跡が今でも木や城壁に残っています。「草芝鎮」に上って海を眺めると、江華島(カンファド)という島そのものが重要な要塞の役割を果たしていたことを肌で感じることができます。

* 入場料:大人-700ウォン、青少年、軍人、子ども-500ウォン
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大韓聖公会江華聖堂
「聖公会江華(カンファ)聖堂」は現存する韓屋教会の建物の中で最も古い聖堂です。聖堂の内部は西欧のバシリカ様式で構成され、外観や外部空間は仏教寺院の形態に従って建てられました。ここは韓国式の木造建築でありながら充実した教会の機能を備えており、韓国キリスト教の歴史の断面を見ることができるスポットです。
高麗宮址
春になるとツツジが満開になる「高麗宮跡」は、高麗がモンゴル軍の侵略に対抗するために都を江華(カンファ)に移した際、38年間使用されていた高麗宮の跡地です。今は朝鮮時代の江華留守府の東軒、吏房廳、銅鐘、外奎章閣が残っています。外奎章閣は、王立圖書館の役割を果たし様々な書籍や王室の物品を保管していた所として当時の展示品を見ることができます。また、城門を開閉する時刻を知らせていた江華銅鐘のレプリカも見ることができます。(江華歴史博物館では本物の江華銅鐘を見ることができます。)

* 入場料:大人-900ウォン、青少年-600ウォン