仁川と言えば様々な食べ物が思い浮かびます。その中でも「新浦(シンポ)市場」のニベと大青島(デチョンド)のガンギエイはおススメです。かつて仁川では掘業島ニベ波市や徳積島(トクジョクド)ニベ波市などの様々な海上市場が開かれていました。そのため仁川のニベは昔から評判の良い特産品として知られています。現代ではガンギエイと言えば湖南(ホナム)地域で獲れる魚として知られていますが、もともとガンギエイは大青島で先に食べられたといわれています。大青島ガンギエイの伝統を守り続けてきた魚市場はなくなりましたが、大青島に行くと黒山(フクサン)島のガンギエイとはまた違うガンギエイが味わえます。
新浦国際市場 ニベ
夏が旬のニベは長い間愛されている魚で、栄養満点の保養食です。ニベはマグロの刺身のように様々な部位があり、それぞれ違う食感と味が楽しめます。1920~30年代は掘業島(クロプド)と徳積島(トクジョクド)がニベの産地として名声が高く、現在仁川の「新浦(シンポ)市場一帯」では「ファソン刺身店」、「慶南(キョンナム)刺身店」、「徳積食堂」などのニベ専門食堂が昔のニベ波市の名声を胸に刻み、営業を続けています。
大青島 ガンギエイ
ガンギエイは湖南(ホナム)でよく獲れる魚と思われがちですが、大青島(デチョンド)は国内の漁獲量の半分を占めるほどガンギエイ漁がさかんなことで知られています。大青島は西海5島の中で唯一ガンギエイを味わえる島で、現在も大青島で獲れたガンギエイを黒山(フクサン)島に送っています。大青島で頻繁に食べられる発酵ガンギエイの他に、コリコリとした食感が絶品の生ガンギエイを味わうことができます。冬から春の間に獲れたガンギエイは刺身にして食べると美味しさが一層引き立ちます。
-

住所
仁川広域市 甕津郡 大青面 大青里
-

連絡先
+32-899-3610
-

ウェブサイト