仁川には東海と済州島(チェジュド)にも負けない美しい海岸道路があります。仁川国際空港に向かう際に通過する永宗(ヨンジョン)大橋、いろいろな展望台からも見える仁川大橋、海岸線に沿って美しい夕焼けが観賞できる松島(ソンド)海岸道路をご紹介します。

永宗大橋

永宗(ヨンジョン)大橋は東アジアのハブ空港である仁川国際空港と仁川青羅を結ぶ橋で、世界初の3次元ケーブル吊り橋です。橋の全長は4,420mで、自動車と鉄道が渡れる2階建ての構図になっています。仁川国際空港に行くために橋を渡れば仁川の広い海を眺めることができます。また永宗大橋のサービスエリアにはたくさんのグルメだけでなく、世界最大の大きさでギネスブックに登録されたフォーチューンベアや西海の海と干潟を一目で見ることもできます。

仁川大橋

仁川大橋は全長21kmにもなる韓国最長の橋で、「海の上のハイウェイ」という別名を持っています。世界の三大美しい橋として挙げられ、特に夜景が美しく、多くの人々が仁川大橋を見るために周辺の展望台を利用します。仁川大橋は春は緑、夏は白、秋は黄色、冬は赤など、季節ごとに様々な色でライトアップされます。また、逆Yの字とダイヤモンド形を組み合わせた主塔は仁川大橋の美しさをさらに引き立てます。

松島海岸道路

松島(ソンド)海岸道路は青い「松島海岸」を眺めながら走ることができる道路で、「ソルチャン公園」や「松島31号公園」から出発することをおすすめします。松島海岸道路は他の海岸道路に比べて交通量が少なく、まっすぐ伸びた直線道路を走りながら涼しげな西海の景色を楽しむことができます。夜になると、華やかな照明の高層ビルが並ぶ「セントラルパーク」で夜景を観賞することができます。