都市から離れてウェルネスが感じられる仁川の森キルをいくつかご紹介します。森キルの道は緩い坂になっており、周りの景色を見ながらゆっくり歩くのにもぴったりです。森林浴などの自然体験を通して森の中のフィトンチッドを摂取すると免疫力が高まり健康にも良いので、自然の中でリラックスしてみることをおすすめします。

細於島 野生花の森
(細於島 野生花の庭)

細於島(セオド)は西区の西端にある海辺で、夕日が沈む様子を見守る島です。手つかずの島なので自然の保存状態が良く、5.7kmの遊歩道があります。村の入口から展望台までの距離は1.5kmで、村会館を中心に右側は松群落地の森の道、左側には海岸キルがあります。

江華 摩尼山 治癒の森

江華(カンファ)摩尼(マニ)山の癒しの森の登山の入口には小さな公園と散策路があります。松の遺伝子の保護林として知られる森の道は多量のフィトンチッドが摂取できるスポットで、まっすぐ伸びた松の木と小川に沿って歩けばゆったりとした時間を過ごすことができます。また、大きな湖の周りに作られた休憩小屋や散歩道は憩いの場としても利用されています。

西浦里森林浴場

「西浦里(ソポリ)森林浴場」は樹齢100年以上の松の木が生い茂る森林浴場で、ここの松は山林庁で遺伝子保護樹種に指定され保護されています。松の香りが漂う森林浴場には1km以上続くデッキがあり、松の間を歩けば海の香りと木の香りが混ざった爽やかな空気を感じることができます。

八尾島トゥルレキル

「八尾島(パルミド)灯台歴史館」の裏には鬱蒼と茂るアカシデの群落地でできたトゥルレキルがあります。八尾島は小さな島であるためトゥルレキルのコースも比較的やさしく、気軽に散策できます。日没に合わせてトゥルレキルを歩けば、「仁川8景」と言われる幻想的な夕日も観賞できます。