仁川には食べ物を通して健康を維持するプログラムが体験できるフードセラピー食堂があります。直接栽培した食材で作った家庭料理が食べられるスポットや江華島(カンファド)の特産物である干潟うなぎ、そして100年続く秘伝のジャン(調味料)を利用したグルメなど、食事をしながら健康が管理できるスポットをご紹介します。
燕尾亭村
江華島(カンファド)にある燕尾亭(ヨンミジョン)村は漢江と臨津江の合流地点に位置している協同組合で、北朝鮮を眺めることもできるスポットです。ここでは村の住民と一緒に体験できる「ヒーリングツアー」を開催しています。村の道に沿って家庭菜園や自然の中を散歩したり、村で直接栽培された食材で作った料理を食べることもできます。また、ローカルフードを使った料理教室や旬の農産物収穫体験など様々な経験も可能で、体験を通して心身ともに癒されることができます。
*訪問の際はホームページまたは電話でご予約ください。
トリミ うなぎ村
江華島(カンファド)にある「元祖ソンチャンチッうなぎ焼き」は40年以上続く老舗で、健康に良い干潟うなぎが味わえる食堂です。世界5大干潟がある江華では、成長した淡水ウナギを干潟に放し、さらに75日間養殖を行います。干潟うなぎは一般のうなぎに比べて香ばしく味も淡白で、老化防止や肌の健康にも効果的です。またここでは12kgほどのうなぎの頭と薬剤を入れて作った身体に良いうなぎのエキスも販売しており、お土産としても人気があります。
ピョンガ名家(ピョンガネ味噌)
「ピョンガ名家」では4代にわたって100年の間受け継がれているジャン(調味料)を販売しています。江華島(カンファド)にあるピョンガネテンジャン食堂の代表メニューは麦カンテンジャンビビンバで、1年6ヶ月間熟成させた麦味噌が味わえます。また健康にも良い「漢方(ハンバン)カンジャンコッケジャン」も多くの人気を集めています。ピョンガ名家のホームページでは特製のジャンやケジャンが購入できます。