仁川には紅葉だけでなく真っ赤に広がるシチメンソウの群落地や金色の波を作る葦など、秋を感じられる7つの名所があります。赤い風車と調和したシチメンソウが見られる｢蘇莱(ソレ)湿地生態公園｣、秋の花々が見られる首都圏埋立地の｢野生花団地ドリームパーク｣、様々な種類のコスモスが咲く｢桂陽(ケヤン)コンマル｣、黄色い染まったイチョウの森を散歩できる元積(ウォンジョク)山のイチョウの森、お寺を取り囲む紅葉とイチョウの木が見られる｢江華(カンファ)伝燈寺｣、赤いシチメンソウの群落地がある席毛島(ソクモド)シチメンソウ群落地、西海最大規模の葦の群落地がある徳積島(トクジョクド)葦群落地まで、仁川で秋の名所を堪能してみてはいかがでしょうか。

蘇莱湿地 生態公園

｢蘇莱(ソレ)湿地生態公園｣は長寿(チャンス)川と万寿(マンス)川が合流する地域につくられた塩湿地で、陸上生物と海洋生物が一緒に見られる一風変わったスポットです。公園内の異国情緒あふれる赤い風車はフォトゾーンとしても有名です。公園では秋になると黄金色のススキや赤いシチメンソウが観賞できるため、多くの人が訪れます。

首都圏埋立地 野生花団地 ドリームパーク

首都圏埋立地の｢野生花団地｣はもともとゴミの埋立地だった場所が韓国最大規模の野生花団地にリニューアルされ、共存をテーマに生まれ変わったスポットです。特に秋になると色とりどりのサルスベリやコスモス、ススキやピンクミューリーなどが満開になり、秋の花が満喫できます。

桂陽コンマル

｢桂陽(ケヤン)コンマル｣は都心から近い｢桂陽競技場｣の近くにつくられた花畑で、記憶に残るような良い写真が撮れるスポットとして知られています。春には黄色い菜の花畑が広がり、秋には黄色のキバナコスモスとピンク色のコスモスが野原全域を埋め尽くし、あちこちで見られるホウキギが秋の風景を一層引き立てます。

元積山 イチョウの森

富平(ブピョン)区にある｢元積(ウォンジョク)山公園｣は｢元積山登山道｣とつながっているので、気軽に登山するのにもぴったりです。また、ここには散策路だけでなく様々なスポーツ施設もあるので、多くの人が運動しに訪れます。秋になると大きなイチョウが森を埋め尽くし、黄金に積み上げられたふわふわの落ち葉を上を歩いてみるのもおすすめです。

江華 伝燈寺

｢江華(カンファ)伝燈寺｣は韓国でもっとも古い江華最大の寺院で山とともに四季折々の趣を感じさせます。最近では韓国ユニークベニュー及びウェルネス観光地にも選ばれ、テンプルステイも行っているのでゆったりとした時間を過ごすことができます。｢伝燈寺｣では秋になると紅葉とイチョウが見ごろを迎え、秋の趣を感じることができます。

席毛島 シチメンソウ 群落地

席毛島(ソクモド)は2017年に席毛大橋が開通したことでドライブするのに最適なスポットとなりました。秋になると、車に乗って｢ミンモル海水浴場｣に向かう途中で真っ赤に広がるシチメンソウの群落地を見ることができます。シチメンソウは秋の絶頂期を過ぎると見れなくなるので、このシーズンに一度訪れることをおすすめします。

徳積島 葦群落地

徳積島(トクジョクド)は沿岸埠頭から船に乗って1時間で行ける仁川の代表的な島です。バックパッキングができることで有名なこの島では、飛鳥峰の頂上に登って島を取り囲む青い海を見下ろすことができます。また、秋になると｢陵洞チャガルマダン(庭)｣で西海最大規模の金色の葦の群落地を見ることができます。