仁川の都心の中にはユニークな散策コースが多く、住み心地が良い都市ともいわれています。その中でも季節に合わせて花が咲き、新しい風景を見せてくれる散策コースを紹介します。

ドリームパーク 野生花団地

「ドリームパーク野生花団地」はピンクミューリー、百日紅、ガウラなど様々な花が咲くスポットです。ここはもともと首都圏の埋め立て地でしたが、市民の散策や休憩場所を提供する場所として景観や自然環境が整備され、野生花団地として生まれ変わりました。「ドリームパーク野生花団地」は所要時間90分ほどの散策コースと40分ほどの軽めの散策コースで構成されています。

仁川大公園

「仁川大公園」は数多くの植物が見られる植物園と豊富な種類のバラが植えられているバラ園などがあり、自然をそのまま感じられるスポットです。公園には湖を中心に作られた散策路があり、春には桜並木、 夏には水遊び、 秋には紅葉並木、冬には雪景色と四季折々の風景を楽しみながら歩くことができます。また「仁川大公園」ではサイクリング用の道路も整備されており、多くの人が訪れます。

桂陽山 コンマル

春になると菜の花、秋になるとコスモスが咲く「桂陽(ケヤン)コンマル」は循環型の散策路としてつくられており、いろいろな造形物とフォトゾーンが設置されています。サッカー競技場の10倍の大きさの土の道の横には花畑があり、自慢できる素敵な写真を撮るのにもおすすめのスポットです。

元積山公園

富平(ブピョン)区に位置する「元積(ウォンジョク)山公園」は元積山の登山路とつながっているので公園に寄るついでに軽い登山をするのもおすすめです。また公園には散策路だけでなく様々な運動器具もあり、体を動かすために訪れる人も少なくありません。「元積山公園」には大きなイチョウの木も多く、秋になると黄色に染まったイチョウ並木を歩くことができます。